引っ越し 後編その4

引越し荷ほどき、ヤマを越え、私の部屋もあとは机の上を片付けるとか、細かいものを使いやすく配置するとか、最後に掃除機をかけるとか、そんな作業を残すのみとなりました。
ひとえに、親の職場の引越しに付き合い、文句も言わずに片付けを手伝ってくれたうちの兄弟のおかげです。今日は10:30ごろから21:30くらいまで、まるっと作業をしてきました。

弟は朝から昨日と同様に、同僚の書架整理。兄は私の部屋の荷物を全部収納しきったあと、弟とともに同僚の荷ほどきに加わって大量の荷物をさばいたのちに、私のPC周りのセッティングとかプリンターとかTVとかの配線なんかをやってくれました。

10014684_10201945648550540_2042594246_n
ふたりでこなし始めた同僚の書籍収納作業。

 

1896923_10201945648910549_1140321441_n
だんだん埋まっていくスライド式書架。

帰り道の兄のひとことは、「自分たちがいなかったらこの二人の先生はどうやって新学期を迎えてたのか」でした。
お昼ごはんはコンビニのお弁当を部屋の電子レンジで温めて、セットしたばかりのコーヒーメーカーを早速使い食後のコーヒー飲んで、そのまま眠くなって3人で30分間ごろっと昼寝して(ソファもふわふわカーペットも快適)。それ以外の時間はただひたすら荷ほどき、片付け。
無事に私のダンボール箱の中身は全てあるべき場所に収められ、途方もない量だった同僚の書籍も書架に収まりました。
同僚は最後にうちの子たちに「感謝してもしきれません。あの荷物が二日でまさか片付くとは想像もできませんでした。本当にありがとう」って言ってました。
私は、引越し片付けの目処が立ってようやく明るい気持ちになるとともに、昨日今日と賑やかにあれこれおしゃべりしながら過ごしたあの研究室で、明日はひとりで作業するのかと思うとにわかに淋しくなって、明日も一緒にいかないー?なんて誘ってみたりしちゃって。
そしてふと、この部屋を次に空っぽにするのはいつかなと考え、まあ、職場を移ることがこの先あるのかないのか、ないとすれば定年退職の折りか。でなければ、突発的に「主不在」の事態になったときか…と、想像し、もしも私に不測の出来事が起きてこの部屋の片付けをこの子たちがふたりでやるなんてことになったら、今日の引越しをその日に思い出したりするのかな、それは切ないだろうな…なんて思い描いて、子どもに迷惑かけないように元気でいなくちゃいけないぞと思ったのでした。


くたくたになった帰り道、弟は思い出したように「あー…ウルトラマンの本はもっとまとめてあげればよかったなー…円谷プロの本はちゃんとまとめたんだけどウルトラマンはいろんなとこにはいっちゃってるなー…」なんて言ってました。またやってあげれば?って言ったら、いや、もういい。ほんとに疲れた。だって。立ったり座ったりで、彼の靴下、穴があいていた。

10009733_10201939645880477_609228982_n

10013195_10201945649150555_1903748868_n
私のわくわくショーウィンドウ、長男にもうちょっと立派に本とかもいれなさいと叱られて一番下の段は一番大切な児童書を「見せる収納」に(でもまだもうちょっとこだわってディスプレイします)。

10011381_10201945649430562_60964746_n
この二人がいないのがもうすでに淋しい廊下。
子離れできない。