突然のみぞれ混じりの強風にさらされながら、バスに乗って用事をこなしに外出。カラダが急激に冷えたので、とりあえずミスドに避難してカフェオレ飲んでます。
隣りに兄(推定小4)と妹(推定年中組)を連れたお上品なお母様が。
お兄ちゃんはさっさとドーナツを一つたいらげ、妹とお母様はゆっくりと食べている。
お母様はお兄ちゃんにもうひとつ買っていらっしゃいと200円を渡した。妹が「りんちゃんももうひとつー!」とせがんだ。するとお母様が、「わたるくんとあなたではカラダの大きさが全然違うでしょう、よくごらんなさい。わたるくんは大きいから、本当はいつつくらい食べないといけないんです。でも、あなたは女の子ですからひとつでじゅうぶんです。お母様だって、ひとつでじゅうぶんですから。」といった。りんちゃんは「食べたいのがもうひとつあったのにー」と食い下がったが、お母様は「ひとつでいいんです。あなたは女の子ですから昼間にふたつもドーナツを食べたら太ってしまいます」とはねつけた。りんちゃんは、泣きべそをかいた。「お兄ちゃんがいつつだったら、りんちゃんはふたつでもいいでしょう」って。お母様は、「わたるくんはカラダが大きいのです。帰ってからお夕食ですから、今はふたつです。」と説き伏せた。その隣りで、お兄ちゃんのわたるくんは、にこにこしながらふたつ目をゆっくり食べた、
今、お母様は、「帰ったら、おふたりともそれぞれやることがありますね。わたるくんは日記を、りんちゃんはしりとりの宿題が残ってますね。おふたりとも目の前はきれいにできたかしら。では帰りますよ」とさっと立ち上がり、帰っていった。
…私は食べさせちゃってたなー。うちの子たちには、好きなだけ。年齢とか性差とかを理由になにかを区別する発想がなかったんだよ。ま、うちはふたりとも男の子だけどね。
好きなだけ食べていいよ、っていうとふたつくらいしか選ばなくてさ、もっといいよっていったら、もうおなかいっぱいだよーっていわれたっけ。
ドーナツ食べてる嬉しそうな顔を眺めてるのが好きだったんだよね。
厳しさの足りない親であったことよ。