生きている甲斐のある毎日であるために

わざわざ自分で言うことでもないけれど、私は各種エンターテイメント系チケットの獲得については結構多様なテクニックを持っている。
実は今日だって、「シダの群れ」と「メリリー…」と「MIWA」のいずれもかなりな良席を持っていた。マチネとソワレで。
うっかりダブルブッキングしたのと、委任欠席の切り札を使わず出るべき会議に出てきたのと、今週月曜日の気の重い大役が無事に終わった反動で異常に疲れが出たのが理由で、三枚とも手放した。チケットは某定価譲渡サイトを経由しびっくりする速度で、ほしい!という人の手元に旅立って行った。

今週月曜日、父が転院。
転院先を探す、いくつもいくつも探す、書類を書く、面接に行く、これを繰り返した末の転院。各種手続きを進める、荷物を作って運ぶ、父を迎えに行き退院させて移動し、転院先に送り届けて細々とした作業を進める…全部私がひとりでやった。
ひとりっ子って、こんなに心細いものかと、今更ながら涙も出た。
幸い、他者の厚意にも恵まれ、BOYZもそれぞれの方法で励ましてくれて、父も私の言うことは何でも聞いてくれるので無茶な要求は何も受けず、月曜日の大役は難しい問題も全く起きずに済ませられたのだった。

心のどこかのスイッチをオフにして、機械になったような気持ちで対さないとどうにもならないこともあった。極力それを心がけたけど、しかし、私のメンタルは結構ダメージを受けたと思う。
これがどれくらい重たかったかというと、週末の学会の広島で一緒だったりえちゃんにさえ、別れた翌日のこの予定のことをひと言も打ち明けられなかったくらいだ。

月曜日は仕事を休んだ。この分の補講は年末の土曜日だ。
火曜、水曜と普通に仕事をしたけれど、油断すると「疲れてくじけた気分」が戻ってきてしまうので、意識して気を張ってた感じ。ふた晩続けて夜中に胃痛で目が覚めた。突然冬になったこの寒さも辛かった。

木曜日の今日は、朝から会議マラソン日。でも、我が職場の有り難さ(普通じゃないらしいさ)について、こないだの学会大会でつくづくと認識したので(校務を休んで学会出席なんて普通は口にも出せないと、何人もの学会員の方々から感嘆されたのだ。私はチームのみんなから、いいよ、行っておいでと送り出されたのに)、今日はとりわけ仕事が楽しくもあった。難しい課題に対して前向きな議論もちゃんと進められた。昨年度一年かけて実現に向けた努力の成果もようやく大きな会議で報告できた(ちっちゃな成果たけど)。

公私共々いろいろあって大変だけれど、くじけずにがんばってよかったな…と思った。
ひとりでがんばらなきゃいけないことだって、ちゃんと周囲で誰かが助けてくれていたし。それは、ひとつずつ本当に有り難くて感謝でいっぱいだ。

そして、2月の公演「もっと泣いてよフラッパー!」の最速先行抽選の結果メールが届いた。
積年の経験上様々な状況を知っているこの私の目が飛び出るほどの超良席が当たってた!!

チケットの神様、ありがとう。

遠くに吊るした人参、今回は手放さないよ。

さあ、姿勢を正して、また明日から。
なんていうか、生きている甲斐のある毎日であるために、楽しいことも嬉しいことも大変なことも辛いことも、こうやって配置されているのだろうなあ。